HOME > アセンション(次元上昇)
「アセンション」という言葉を最近あちこちで耳にします。
つまり近未来に地球人の意識がレベルアップして、遺伝子などが新しく開発され、新しい地球・新しい地球人時代に移るのだと。なぜそうなるのかというと、マヤ暦では古い太陽の周期が終わり、2012年12月22日頃から、新しい太陽の周期に移行するから。いや、その頃からフォトンベルトに侵入するから。いやいや、X惑星の超接近があって、地球に一大異変が起こるからと。いずれにしろ、今までにない宇宙線の照射侵入があり、そのために人体の遺伝子に突然変異が起こり、そのため人間意識の急上昇、いわゆるアセンションが起こるという訳です。
もちろんそれと一緒に、大災害、人類の大量死滅も起こるかもと。でも、マイナス脅かしの声の方は下火です。アセンション(良くなる)という声の方が目立ちます。なぜかというと、マイナス意識を人々が持つと、人類が自分達の手で本当に大災害を引き寄せる要因になるからと。それに、1999年ノストラダムス予言事件で、地球破滅の大騒ぎしていて、何も無かったという失敗もありましたからね。で、大被害、大災害説は下火で、プラス意識を持たせるためにと、それもあってアセンション説が目下優勢です。マ、悪くはないでしょう。(注、1999年ノストラダムス予言はなぜはずれたか。いえ、なぜ起こらなかったか。この真実は拙著《デクノボー革命の軌跡》のみが伝えています)。でも、手放しでアセンションが来ると思いますか。黙っていて(マイナス意識を持たないでいて)、2012年になったら地球がだんだん新地球に変わると思いますか。それとも、地球にそんな急変化は起こらないよ。昨日から今日になったように、今日から明日になると思いますか。
山波言太郎
今、地球に急変化が起こりかけてる徴候は誰でも感じているでしょう。スマトラ大津浪、四川省地震、ハイチ大地震。それにカナダの冬季オリンピックのバンクーバーは雪が無く桜の花が咲き、亜熱帯のフロリダに雪が降り、温帯のワシントンは超豪雪。その2月の寒中、東京は初夏の24度になったかと思うと、翌日は20度も低下。いったい、この地球はどうなっているのか。白人国家のアメリカに黒人系のオバマ氏が大統領になって、アッと思っていたら、オバマ氏は地球の核廃絶を宣言、平和ノーベル賞!とおだててはみたものの、イランは、核拡散、北朝鮮も核拡散の動き。ウーン地球はいったいどうなるのか。
日本の政界も、財界も、官界も、お金まみれ、癒着、内部告発など、旧悪暴露、革新、変動などで、忙しいこと忙しいこと。それに地球温暖化で海水面は実際上昇しており、いや、反対だ、地球は氷河期に入りつつあるという学説を発表する科学者達もいる。いったいどうなるのか?現実には、紙幣が紙クズになる全地球恐慌パニックが、明日にも起きないとは限らない地球の現実です。
安穏(あんのん)と今日は生きていても、明日はどうなるか判りません。地震が不意に起こるように、地球変動は一瞬に起こり始めます。その時では遅い。
どんな準備を、今、しておけばよいのか。地球は生きものですから、人間のように成長→老化、死を辿ります。地球は今成長期にさしかかるところではありませんか。惑星(自ら光を発しない暗い星)が、光を発しようとする成長期へ。この地球に乗る人類も、一緒にアセンションしないと、光る地球に住みつづけることは出来ません。それに人類は単に地球に住む蟻ではなく、光の蟻(つまり自己意識をもって、活動し、他にその影響を及ぼす活動をする生きもの)ですから、当然、人類の意識の有り様が、親なる大地の地球にも影響を及ぼします。
特に集団の蟻となると、地球の成長とさながら一体となるように、相互に影響があるのではありませんか。即ち、地球成長の影響が人類に〈あなたも成長しなさいよ〉と、影響を及ぼし、反対に人類の意識成長が地球さんにも進化に好影響を与え得る。ですから、地球進化と共に、人類は意識のレベルアップを計らねばなりません。同時に人類のレベルアップが地球にも好影響を及ぼし、地球の平穏な(大地震、大噴火、大津浪などの浄化激動を少なくして、地球が進化できる)状況で、新地球へ移行するのではありませんか。ですから、地球人自身の意欲的なアセンション(意識のレベルアップ活動)がないといけません。
そういう訳で「アセンション、アセンション、今地球はアセンション時代です」と叫ぶだけでは駄目。マイナス意識さえ持たずにじっとしていたらいい、と言っていたら、そのとき人類はどうなりますか?地球ひとりが悪戦苦闘してアセンションするから、地球大異変です、(つまり地球浄化のための大自然災害、人類浄化のための大疫病流行とか、食〜つまり経済社会破滅とか…等々)。
ですから、どうやったら地球人の意識アセンション(次元アップ、精神、魂の浄化、洗心、品格向上)ができるか。そのやり方をハッキリ述べながら、アセンションを叫ばないと罪つくりです。
では、人類アセンションの仕方は、どうすればよいのか?近未来に地球はアセンションするから、それに対処するために、私達人類は、今、何をすればよいのか?つまり、今、人間のアセンション(急速進化)のための方法ですね。
それは何?
アセンションとは、今までとは違った心身共に健全な人に生まれ変わるということです。心清らかで明るく前向きな人、善人です。身体はガンなどに犯されず、ガンになりかかっても、身体に癒やす力が働いて、不老長寿の仕組みをもつ人体に生まれ変わることです。そんな事ってあり得るのですか?
もしそうでなければ、今までと同じ「ただの人」です。それはアセンション(次元上昇)ではありません。次元アップするとは、人が新しく生まれ変わることです。そんなことって私達に出来るのですか? 今までと同じ目でモノを見ていたのでは不可能です。では、どんな目でモノを見るのですか?見えないものを見る目です。
あなたの肉体の中には見えない体があります。眠ったフリを永い間してきたので少々しなびかけてはおりますが。それを眠りから叩き起こし活躍するようにさせる訳です。その眠ったフリをして少々しなびかけた私の別のもう一つの体とは、いったい何でしょう?「見えないけど在るもの」とは?
つまり今までの科学でも常識でも見えなかった、人体の中の宝です。
それは「霊体」と言います。今から150年前に始まった科学的な心霊研究が産み落とした卵<スピリチュアリズム>(霊魂はあるということを認めた上で、では、どう生きたらよいかを尋ねる新しい人生指導原理)から、更にもう一歩踏み出した「ネオ・スピリチュアリズム」(浅野和三郎、脇長生の日本神霊主義に、シルバーバーチやホワイトイーグルの教え〜これこそが近代心霊研究が本当に産みたかった金の卵の教示〜これを接ぎ木して成立した、いわばアセンションする人々のための新・新人生指導原理)、これがハッキリ教えている人体の中の宝物・これが「霊体」です。肉体の他に、見えない体(霊体)がある。さらにその中に 太陽のように輝くもの《生命の源泉》である、《意識の源泉》でもある、スピリット(魂)が存在しています。今、現世で生きる時も、ピッタリ肉体と同型、同サイズの姿で肉体に重なって存在しています。「眠ったフリをして、しなびかかった見えない体」と言ったのは、この霊体です。
物質界で生きている現在の私達が余り使わないので「しなびかけている」のです。
なぜ使わないかというと、この霊体は「英知と愛」の媒体なのです。
私達は日常生活で、あれが欲しいこれさえあれば幸福になるからと、目を皿のようにして求め続けているものは、お金とか地位、名誉(政治家とかエリートが求めるもの)、いえいえせめて家庭の幸福が第一(庶民たちが欲しがっているもの)、いーえ、僕は(私は)これさえあればいいの、他人はどうだって構わない(自分一人だけのエゴイズム幸福)。たいていそんなところでしょう。
これは「英知と愛」とは何の関係もない「欲」と「悪感情」(妬み、恨み、焦り、威張り、悲しみ、怒りなど)ばかりでしょう。
欲は「肉体」の属性、悪感情は「幽体」の属性。
つまり私達は物質界で生きている時は、肉体と幽体ばかりを働かせるから、霊体(英知と愛の媒体)は おざなり・使われないので萎(しな)びかけ、つまり「眠ったフリ」になってしまっているのです。
これでは仕様がない、まさに動物やケモノと余り違わない生活です。
眠って食べて、欲しがってケンカやいがみ合いが日常の生活。
というわけで、アセンションするとは、眠って萎びかけた「霊体」を、眠りから覚まし、揺り起こして働かせるようにすることです。
つまり、英知と愛の人間に変身することです。そうすると、自然治癒力が働いて、病気になりにくい人、なりかけても治る人になります。
なぜなら、霊体(愛と英知)が働いて、幽体(悪感情の巣)は余り働かないから、トラブルは起こりません。
いつも、心健やかだから病気は寄り付きません。
それにスピリット(生命の源泉、これは神の分身)がどんどん働くので、自然治癒力がバリバリ発動して自己を癒やします。人間は物質界で(食べて、働いて、人と接触しながら)ゴタゴタ生きて行かねばならない生活の中で、英知と愛の生き方をするのは、至難の事です。
人は食べること、人とトラブルを起こして悩むことが先になり、愛と奉仕は後回し、考えてみることすらありません。自分さえ良ければ、の世の中で 親子で殺し合うような時代、いつまでも動物人間、ただの人 時代がずっと続いています。
だから地球がアセンションした時(地球が一段階、成長して、綺麗な地球にアップする時)゙ただの人゛は置いてきぼり。この人類の大量置いてきぼり作業が 週末的地球の大災害という現象となって起こるわけです。
私達は この大災害を無しに、全人類が めでたくアセンション地球に 一緒にアセンションする人になってもらいたいから、近代心霊研究→スピリチュアリズム→日本神霊主義→ネオ・スピリチュアリズムという、コースを辿って、今、次のように叫ぶのです。 「愛と奉仕」に生きなさい。霊体を発動させる生き方をしなさいと。
簡単にはできませんよね。
それが人生です。だから、それをやりやすくする方法を「デクノボーの生き方」として示しています。
☆人の悪口を言わない
☆何事も人のせいにしない
☆自分をダメ人間と思わない言わない
もし、失敗したら、直ぐ「ごめんなさい」と口に出して言って止めなさい。この繰り返しで、この悪いクセは消えます。つまり動物的人間から足を洗い始めます。
といっても、簡単に出来るものではない。ネジがすぐ緩む、戻る。だから(目の前の人、目の前の物に)「どのように奉仕したらよろしいか(神様)お教え下さい」、この祈りをいつも胸の奥に納めて生きようとしなさい。そうすれば、段々それが出来る人に変わり始めます。
☆玄米を主食にする(玄米には天<太陽>と地<地球>のエネルギー<神気>が、そっくり丸ごと入っている)。 ☆万物の礼拝(モノに、特に植物さんに、おはよう、とか、ありがとーとか言うくらいの「声かけ」は日常生活で習慣として身に付けなさい)。モノには罪はない、人のように意地悪ではない、特に植物は生命の素、その本質は愛。
1日に2〜3回くらいは挨拶したり、お礼くらいは言いましょう。
特に植物は癒やしの愛のエネルギーを、人に上げたいと思ってるから、声かけるとプレゼントしてくれますよ。
さて、以上を本気でやれば、人は現世で生きつつ、段々アセンション人にレベルアップしていきます。身体も進化していきます。
胸のチャクラを中心にして 上に三つ、下に三つ、計七つのチャクラが人体にはあります。
ポイントはこの胸のチャクラです。このチャクラは愛のチャクラです。人が愛の魂の人(品格がレベルアップした人)になるとき、胸のチャクラが開花します。発達して、拡大して、さながらバラの花が開くように、花咲きます。
その時、人体に変化が生じます。
人体といっても、肉体ではなく、内にある見えない体「霊体」が拡大を始め(肉体と幽体を越えて広がり始め)ます。
それと同時に、上位三つのチャクラの開花が開始(発動)されます。
すると平行して もう一つの変化が起こります。
下三つのチャクラは、肉体が地上生活するには大切なチャクラです。 *基底チャクラは、性と物質欲のチャクラ。これで肉体を維持させる。*腹のチャクラは、感情発動チャクラ。他者とのかかわりで様々な感情(怒り、悲しみ、恨み、時には愛情など)が生じる。この感情で人と人とがつながる。
*ミゾオチのチャクラは、個我チャクラ。どう生きたらよいか、得か損か、うまくいくか(人生の駆け引き、これは性格)これでトラブルも起きれば協調もできる。
この下三つのチャクラは、つながっていますが 胸のチャクラには つながっていないのです。
これが一般人の姿です。腹部には邪気が溜まるのですが、下三つのチャクラは 胸のチャクラとつながっていないから、幽体の腹部には邪気が溜まりっぱなしで抜けない。
また、欲望と感情だけの人は邪霊と交流しやすいので、その影響で邪気をどんどん増幅させる。これではどう仕様もない。 人生の道は塞がれている。脱出する道はあるのでしょうか。
人にはエデンの門(胸のチャクラ)があるのだから、ここを開かないとラチが開かない。
どうすればよいか?
ポイントは「愛と奉仕」。胸のチャクラは愛のチャクラです。
ここを開く鍵は「愛」、これしかない。愛と奉仕の実践で、胸のチャクラ(エデンの門)が開花し、その結果、人体七つのチャクラがつながる、人体に一本の柱が出来るので、人は万人の本来の姿に変幻していくのです。
胸のチャクラから入る愛のエネルギーは霊体(愛と英知の媒体)の通路を通るから、霊体の中に道を作る。すると愛のエネルギーでしか開かない上位三つのチャクラも開花して、こうして霊体を貫いて、七つのチャクラを貫く柱が人体に出来るのです。
先ず、この人体の柱を通って腹部の邪気が抜けて無くなる。(つまり人体に邪気ぬき煙突の成立。)それだけではない、それに代わって、登頂から天の神気、下部から地の神気が入り始め、この二つの神気が一つになって第三の目(眉間のチャクラ)から吹き出すとき、これが人体が出す霊的酸素である「ヤコブの梯子(はしご)」と呼びます。
これは旧約聖書に、3千年以上も前から記されている、<人が神のお使いと闘って勝った>人、イスラエル(ヤコブの別名)、その人のことである。つまりヤコブは、天と地を天使が昇り降りする霊夢を見せられ、その時から異常な力を発揮した。
神の使が降りて来て終夜、相撲をとっても負けなかった。
即ち、神さまも、(神さまだけでは)出来ない仕事がやれる人間のこと。天に居ます神は、人を助けたくても、神が見えない動物人間では手がかりがない。だから助けられない。
ヤコブなら(天と地を昇り降りする梯子が付いている人なら)、神の使がそこを降りて来て、人の体を通じて神気を外に発動させて、いわば人を癒やす酸素として、人と人の世界も浄化させることが出来る。
これは神一人では出来ない仕事を、神人協同でやる人、やれる人ヤコブ、新しい人、新人類のことです。 という訳で、愛で、胸のチャクラを開花すれば、その人は新しい人、天と地を貫いて、神人協同で仕事をする<神の子>となる。
だから愛と奉仕に生きなさい、新しい人になり変わりなさい。
これが、アセンションした人のことです。
地球がアセンションした時、生き残る人は、この神人協同の(神の子、神の助手である)アセンション人だけです。
だから地球アセンションが本当にあるとすれば、残れる人と残らない人とは、おのずから選別がなされます。
もちろん残るのは、アセンションして七つのチャクラがつながり、人体に柱がついた人ばかりです。
これは脅しではなく、とても大切な事なのでハッキリ記しておきます。そして、誰でも、人体に柱が立った人になることが出来るのです。
あなたは、もともと<神の子>なのですから。
地球はアセンションして、新地球になるのです。゙一瞬゛に近い形で地球に今までにない宇宙線(肉体遺伝子に突然変異を起こさせる光)が、降り始めるかもしれないのです。
その時、あっと あわててももう間に合いません。
今、誰もそれに対処する方法を教えてくれていません。私達の外には。誰もそんな肉体対応策を知らないから、先端医学すら。
これは肉体の問題ではありません。魂の問題なのです。なぜか?見えない体が人間には幾つもあるからです。その一番奥に
スピリット(神の分身)が鎮座しているのです。
新地球になるということは、その上に乗る地球人も新地球人になるということです。
どうやったらなれるのか?
人がもし進化するということは、地球が進化してアセンション地球になるのですから、その上に乗る地球人も進化をしてアセンション人になるということは、今の人間が進化するということです。では、進化とは何か?
それは神の分身である霊が、直接肉体に作用する位にまで光を発するように変化するということです。
これ以外にありません。
外からの光・宇宙線照射に耐え得る肉体に変異するという方法は。
新人類とは魂が進化した人。
その人は神の分身(霊)が肉体の外にまで光を照射している人。
こういう人は内部からの霊の光によって、肉体遺伝子にまで変化を起こさせます。
それはどういうことか?
光(霊の光)も、宇宙線(外の光)も、元は一つです。
科学がこの事実をまだ知らないだけのことです。
というわけで、魂の進化した人は、どんなアセンション地球の変化にも対応できます。 魂の進化の方法は、魂の進化した人とは、それは何でしょう?
反省と愛と奉仕の生き方。これをお釈迦様は「八正道」という仏法の形で、イエス・キリストは「幼児のようになれ」という、啓示的神の子の教え<現始キリスト教>の根本として、既に説いておりました。
それに玄米食とか万物との会話とか補助的手段は、あちらでもこちらでも、良いからやりなさいと、売り物にするくらい言いふらしています。それにも拘わらず、簡単に人は進化した人にはなりません。
余程真剣に修行した秀れた個人の他には。
すべての人が進化しないと、新しい地球には残れないのだから、今までの形のやり方だけでは間に合わないのです。
では、どうしたらよいか。
過去の人が言ったとっておきのポイントを、付け加えて記しておきます。
それは鎌倉時代に強調された新宗教の本質の光、人に「仏性」あり。換言すると「天地万物一切の中に仏はいます。だからすべてのものが仏になる」、これは平安期に、最澄が言った「本覚思想」です。
即ち(人の本性は仏性=神性である、これを知る智恵が人の中にはある)、ここが大事なポイントです。
だが、これを人類はなおざりにしてきました。
だから近代心霊研究を起こして、もう一度世界の人に念を押しました。その最終の成果として生まれたものがシルバー・バーチとホワイト・イーグルの教えの中の根源のもの、
「人は神の子」
「人は神の分身」 その「本質は神性」である。
これは人類に贈られた最終の黄金のプレゼントです。これを「デクノボーの生き方」の根源に据えて下さい。
人の本性は神の子(神性)です。
人は神にまで(魂の親なる神の源に帰るまで)進化します。
ですから、人は神の子になるもの、成れるもの、成らねばならないもの、と決断覚悟をして、デクノボーの生き方を実践して下さい。
これが魂進化の根源の法です。
鬼が支配するような世界が今までの世界です。
今までの私達は
皆、動物人間です。
「衣食足りて、争わず」(足りねば争う)、これが標準的な「動物人」です。
肉体(欲望の媒体)と幽体(感情の媒体)だけが主で活動し、愛と英智の媒体である「霊体」が余り作用していない状況でした。中には、エヘンと言って、偉そうなフリをして国民の税金をむしり取ったり、バリバリ自分だけ餌をシコタマ集める動物のように、財を集め貯め込みソックリ返っているような、まさしく本質はケダモノ、鬼のような人達も横行しているのが今の世の中です。
ほんの一握りの良心的な人達はもちろんいました。 でも、彼らは声を限りに叫ぶ程度で、中には社会の片隅でつつましく生き抜く姿で終わります。
これが今までの歴史の大勢です。
良心的な人達の多くはウダツが上がらなかったり、悩みつつ、いつか社会と妥協して生きる人になって、人生を終わったでしょう。
人はこれを諸行無常といい、栄枯盛衰の世と呼んだりします。
これが在来の歴史です。
経済が良くなったら(皆の生活が良くなったら)世の中は良くなるよ、ということを理想(旗印)にした政治、社会、経済制度がとられてきましたよね。
そんな政治、そんな学問、そんな文化がリードしてきました。
「衣食足りて礼節を知る」です。
でも、その実態は「衣食一人占めにするまで、他を殺す」とか「衣食足りて餓狼の如し」の人が、政界、財界、官界でエヘンと威張っていたのではありませんか(もちろん少数の例外はあります) 「衣食足りて礼節を知る」(足りねば礼節を怠る、時に豹変)と
「武士は食わねど高楊枝」(常に礼節を知る努力を怠らず)の間に太い境界線があります。これが「動物」人間と「神の子」人間の分かれる境界線です。
ここを越すと洋々たる神の子への大道が開かれます。ここが鎌倉時代に武家政権が生まれた時に、始まった武士道(日本精神のエキスである大和魂=日本的霊性)が自覚され、人間の生き方として
とられ始めた、人類史にとって記念すべき出来事であり、そしてこれが人類の夜明けです。
やがて江戸時代に、武士道が日本人全体の生きざま
<大和心>になります。
この大和心が、もし地球人類の生きざまとなる時、人類の歴史が変わります。
動物の歴史から神の子の歴史へ。
これがアセンション地球の到来です。
動物人間とは、
「衣食(餌)が足りれば礼節を知る(安定平和の世界になれる)」と思って、餌を人生の至高の目標にして生きる人達のことです。
だから、もし「衣食(餌)足りねば」動物のようにガタピシして、「礼節を怠る(世は乱れ不安の世となる)」だけでなく、時に「豹変(万が一、鬼、サタンにすらなって生きようとする)」心根を奥に持つのがこの類です。
即ち餌で振り回され、餌で喜び、餌のためなら鬼にもなる、というのが動物人間です。
イエス・キリストは「人はパンのみにて生きるものにあらず」と言って 強く諌(いさ)めました。 だから、<立派な人>に見えても、その人が経済至上主義者ならば、これは政治、経済、社会、文化の世界でエリートであっても、未だパンのみにて生きる人、即ち餌で振り回され、餌で踊る動物段階の人間です。人間にとって一番大事なことは、餌(経済)よりももっと大事なものが人生にはある、これを知ることです。それは何ですか?魂です。
「武士は食わねど高楊枝」気品、私は動物ではないという人間の誇り。恥、恥をしる心。餌でガタピシしない志の高さです。これを「霊主肉従」の人と言います。これが日本の大和魂、これを全世界の人の心とするとき、動物人間が世界からいなくなり、地球は神の子ばかりが住む神の国、地上天国になります。
どうしたら全世界の人がそうなりますか。
そのポイントは、何といっても日本の精神文化を高め、これを世界の人に知ってもらうことです。
これを無しにして、明日の世界はありません。
もうすぐ地球はアセンションするのですから。
仏教では、第6段階(動物人間段階)までを、六道輪廻の世界と言います。
つまり、何回も生まれ変わって修行をつんで、早く動物から離脱して、仏性の人・神の子(本来の人間)になりなさいという、人間試練の段階です。
第7の武士段階になると、もうこれでいいか?いいえ、まだここでも試されます。本当の神の子になりきれたかな、ホンモノの武士かと。
だから、人により(カルマの量と質が違うから)、ここまでカルマ全解消のための段階として作用します。ここ(第7段階)を突破して、人は初めて晴れてカルマ解消した神の子の段階を上へ上へと登り始めます。
というわけで、神の子人間誕生のための大きな揺れ動き(カルマ解消現象)が今起こっています。
アセンション人の大量創出作業に入る時代が今です。そういう人がどんどん出れば、それで世界中に癒やしの霊的酸素が行き渡るから、世界のすべての人がアセンション人になるチャンスをもちます。
キリストの目的である「地球の神国づくり」キリストが目指す本当の神の国、これがアセンション地球の到来です。
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